四季の生活お役立ち情報

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南極の深海に巨大生物?謎とロマンの南極旅行に行きたい!

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南極のペンギン

南極のペンギン

皆さん、こんにちは。その昔、若かりし頃某電機メーカーに就職したとき社内英検の試験のための英会話の研修がありました。

30代の女性のアメリカ人講師を外部から招き週に一度、10人程のクラスで講義を受けていた時のことです。

講師「世界のどこに行ってみたいですか?」

同期のさくらA「ニューヨークに行ってみたいです」

同期のさくらB「イタリアのミラノです」

私「南極大陸に行ってみたいです」

私の答えを聞いた途端、いきなりその女性講師は怒り出し(たぶん)、

「〇×△?※・・・・!」

勿論言ってることは全くわかりません。

「な、なんで怒られるんだぁ~」「南極のどこが悪い!」

未だに謎です。既に40年近く経ったのですが・・・・。いつまで生きるかわかりませんが、このまま謎のまま「あっち」に持っていきます。

というわけで今回は謎とミステリー、ロマンが一杯の南極のお話です。どうぞお付き合いください。

                   目次

 

南極の深海に巨大生物?謎とロマンの南極旅行に行きたい!

1.南極と北極の違い

はい、そうです、北極は氷の塊、南極は大陸です。

2.南極は大昔、緑の大地だった?

プレートテクトニクスによると、南極大陸はその昔、恐竜の全盛期だったころ、南半球のゴンドワナ大陸という巨大大陸の一部で、その巨大大陸が分離して今の南極大陸が極寒の氷の大地として形成されたとされています。

 

南極大陸

南極大陸

 この理論によると緑の大地だったゴンドワナ大陸が分離し、オーストラリア大陸と南極大陸とに分かれてから南極大陸は冷え、凍てつく氷の大地になったということです。

現在の姿からは想像できませんね。とは言っても冷凍庫のように短い時間で凍らせるわけではありませんから、昔に生息していた生物がそのまま南極の分厚い氷に閉じ込めれれているというわけではありません。

徐々に冷えていき生態系も酷寒の環境に適応した生物が進化を遂げていったわけです。

 

 3.南極の深海に巨大生物!なぜ?

南極の海には巨大な生物が生息していることが知られていますが、その理由は未だ解明されていません。

どんな巨大生物かというと10mもある巨大クラゲ巨大イカ、そして25cmもある巨大海グモなどなど、が生息しています。海にもぐってこんなのに出くわしたら・・・。たまらないですね。

巨大イカ

巨大イカ

南極で生物が巨大化する現象を「極地巨大化現象」とか「ポーラジャイガンティズム」といいます。

この巨大化の謎を解明すべく研究が進んでいますが、これまでわかったことは、南極の海は酸素濃度が高いということだそうです。これが一因にはなっていそうだということは分かっていますが、まだまだ研究中です。

  

4.南極にまつわる小説や映画

いろいろありますが、私のオススメは次の映画です。

 

「遊星から物体X」

「遊星よりの物体X」ではありません。前者は南極が舞台で、後者はアラスカが舞台です。

あの忘れられないラストシーン。最後に残った二人のうちどちらに「同化」したのか、お互い自身がわからないまま、凍り付く息を吐きながら時を待つ・・・・。時間だけが凍てつく静寂の中でゆっくりと過ぎてゆく。名作です。

 

「エイリアンVSプレデター」

エイリアンとプレデターの結びつきはどうなっているのか、またどうして戦うのか、見るとなるほどなるほどのストーリーと戦いのアクションシーンは圧巻ですね。

 

「神の起源」

南極で見つかった男の遺体は現代科学では作ることのできない素材の服をまとっていた・・・。これだけで引き込まれますね。

 

「南極物語」

犬のタロとジロを含む15頭の樺太犬、キャストは高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子などなど、これは泣けますね。私も犬は何匹か飼っていましたが、この視点から観ても感動する作品です。

 

「二人だけの白い雪」

南極を舞台にした青春純愛ストーリーです。

南極から戻った生物学者の卵、フォーブシュを雪の降る中、タラが扉を開けて暖かい家に招きいれるラストシーンは、思わず目が潤んでしまいます。

この作品は1972年のものですから、37年前の作品ですが、確か夜の遅い時間帯にやっていた女性が解説する映画番組でみた記憶があります。映画評論家の品田雄吉さんではなく女性でしたが誰だったか・・・。

 

4.南極旅行にいく費用

約150万円から400万円くらいが相場でしょうか。勿論普通では一人ではいけませんからツアーになります。大型客船でのクルージングですね。

南極大陸へ上陸するには小型ボートに乗っていくわけですからちょっと勇気が必要かも?です。

費用はどうしても高くなりますが、地図の上では知っている、画像では見たことある、動画もある、だけれど、自分の目で見たときの感動は計り知れないものがあると思います。

宇宙旅行もそうだと思います。月面から見た地球とか、暗闇に浮かぶ青い地球など見てしまったら人生観変わると思います。それと似た感慨をもたらしてくれること間違いないと思います。

  

5.まとめ

南極大陸にまつわる、生態系や、謎、ミステリーやロマン、映画などなどワクワク、ドキドキするアイテムが文字通りフリーズドライ状態で、解凍されるのをまってますね。

また、南極旅行もいまやツアーも催されるようにポピュラーにもなりつつあります。どんな角度から削っても心を揺さぶられること間違いなしの巨大氷の世界、南極大陸に思いをはせる、ミニチュア氷山ぽいカチ割りの氷をひとつグラスに浮かべ琥珀色のグラスを傾けながら・・・・。