簡易書留を送るとき、「封筒はなんでもいいの？」と疑問に思う方は多いでしょう。実は、簡易書留は普通郵便に「書留」のオプションを付ける仕組みなので、基本的にどんな封筒でも使えます。
しかし、送るものによっては適した封筒を選ばないと、破損や配達トラブルの原因になることも。この記事では、簡易書留に最適な封筒の種類や選び方、注意点を詳しく解説します。確実に安全に届けるためのポイントを押さえて、正しく簡易書留を活用しましょう！
1. 封筒の基本ルール
簡易書留は「普通郵便＋書留のオプション」なので、基本的に どんな封筒でも使用可能 です。ただし、以下のポイントを押さえると安心です。
2. 封筒の種類と選び方
封筒の種類によって使い勝手が異なるので、目的に応じて適切なものを選びましょう。
| 封筒の種類 | 特徴 | 適している用途 |
|---|---|---|
| 長形3号（定形郵便） | A4三つ折りが入る一般的な封筒 | 契約書、領収書、手紙など |
| 角形2号（定形外郵便） | A4用紙を折らずに入れられる | 書類、証明書、履歴書など |
| レターパック（青・赤） | 追跡あり、専用封筒 | 重要書類、小物の発送 |
| クッション封筒 | 内側がプチプチ付き | CD・DVD、壊れやすい物 |
3. 簡易書留におすすめの封筒
（1）書類を送る場合
✅ 長形3号（定形郵便）（A4を三つ折り）
✅ 角形2号（定形外郵便）（A4を折らずにそのまま）
👉 ポイント：中身が曲がったり濡れたりしないように、クリアファイルや厚紙を入れると安心。
（2）小物やカードを送る場合
✅ クッション封筒（プチプチ付き）
✅ 厚紙封筒（折れ防止）
👉 ポイント：割れ物や重要なカードを送る場合は、しっかり梱包すること。
（3）レターパックを使う場合
✅ レターパックライト（青）：厚さ3cm以内・4kgまで
✅ レターパックプラス（赤）：厚さ制限なし・4kgまで
👉 ポイント：レターパックは書留扱いにならないが、追跡は可能。確実に受取人に手渡ししたい場合は簡易書留を選ぶべき。
4. 簡易書留での封筒の書き方
表面（宛名側）
- 受取人の住所・氏名をはっきり記入
- **「簡易書留」**と赤字で記入（郵便局の窓口で言えばスタンプを押してくれる）
裏面
- 差出人の住所・氏名を記入
5. まとめ
✅ 封筒の種類に特に決まりはないが、用途に合ったものを選ぶことが大切！
✅ 書類なら角形2号、手紙なら長形3号、小物ならクッション封筒や厚紙封筒がベスト！
✅ 確実に届くように、しっかり梱包＆封をして出そう！
