ひかり電話を解約したのはいいけれどインターネットに接続ができなくなり、家族みんなWiFiがつながらず困ったという人が多いですね。
これからひかり電話を解約する予定の人や、まさに今困ってしまっているという人に原因と対策をまとめてみました。参考にしてください。
・つながらない原因は?
例えば家族で、スマホやタブレット、パソコンでインターネットに接続している場合を考えてみます。
ひかり電話とセットになっているルーターという機器があると思いますが、この機能に複数台の端末(スマホ、パソコンなど)を同時にインターネットにつないでくれるものがあります。
そしてこの情報はこの機器の中に保存されています。ひかり電話を解約すると、この情報が消えてしまう(リセットされる)ためにつながらなくなってしまうのです。
・つなげるための方法は?
ルーター内の情報がリセットされたのが原因ですから、再度設定をし直せばいいわけです。ただし、この場合はISP(インターネットサービスプロバイダ)から与えられたIDやパスワードなどの情報が必要となります。
では、使っているパソコン1台だけの場合はどうでしょうか。1台とはいえ、設定の情報がなくなるわけですから再設定は必須となりますね。
また、ルーターなど買取ではなく、レンタルだった場合など、提供元へ返却するわけですから、新たにバッファローやアイ・オー・データなどのメーカーが販売しているブロードバンドルーターを購入する必要があり、また設定が必要になります。
この場合は購入したルーターについてくるセットアップマニュアルを参考にして、先のプロバイダから与えられたID、パスワードなどをルーターの管理画面にログインしてから設定することになります。
また、もしレンタルされたルーターに無線LANの機能が無く、あるいはオプションで無線LANのカードなどをつけずに市販の無線LANブロードバンドルーターをブリッジモードにして接続していた場合は、レンタルされてルーターを返却後、市販のブロードバンドルーターをブリッジモードからルーターモードに設定しなおして使用します。
実際のひかり電話解約などの体験を記事にした下記も参考にしてください。
また、もしわからない場合は光コラボなら契約しているプロバイダー、フレッツ光ならNTT東日本あるいは西日本のサポート窓口にサポートを受けることになります。
ひかりコラボとは「ひかりコラボレーション事業者」のことで、NTT東日本やNTT東日本のフレッツ光の回線を借り受けて当事業者ごとに付加サービスをつけて光通信回線サービスを提供する事業者です。ソフトバンク光、ドコモ光などが該当します。
それでも解決しない場合は、最寄りのヨドバシカメラやノジマなどの量販店や、民間でPC関連の出張サポートなど、費用は発生してしまいますが、利用する手もあります。